自転車の似合う女性が、セクシーだ。
(木村多江さん)
親愛なる君に

魅力のある役者さんは、
初めて見た時、「この人、誰だろう?」って、気になります。
そして、「この役は、この人でなければ。交換できない」
という風になります。
それは「演技力」とは違う「存在感」みたいなものです。
木村多江さんは、そんな女優さんです。
映像だけでなく、
写真集『余白、その色。』(ワニブックス)で見ても、
不思議な存在感があります。
セクシーなことをしていないのに、色気があるのです。
写真集で見ると、その差が感じられます。
普通のスカート、ブラウス、カーディガンというスタイルなのに、
ドキリとするようなセクシーさが伝わってくるのです。
ブランコが似合う女性って、素敵ですね。
自転車が似合う女性も、素敵です。

                        彰宏より。
P.S.
夢の中で、ブラウスを着て、自転車に乗っている君が出てきたよ。