どうやら僕は、目にまつわることで、お返しをするミッションがあるようです。
(アイバンク)
親愛なる君に

坪田一男先生と、毎年、アイバンク皇居マラソンで一緒に走っています。
思い出してみると、アイバンクには、昔から縁がありました。
僕は、CMプランナー時代、アイバンクの広告も作っていました。
アイバンクのようにスポンサーのない広告は、公共広告と呼ばれます。
公共広告は、海外では、面白い作品がたくさんあります。
大阪でも、駐車違反のCMなど、面白いコマーシャルがあります。
東京では、あまりクリエイターは、公共広告で面白いものが
作りにくく、売り上げもなく、社内でも評価もされないので、
決して人気があるとは言えません。
CMプランナー時代、地獄めぐりのような仕事をしていた僕は、
みんなが逃げる公共広告の仕事に、逃げ遅れてつかまりました。
今から思うと、アイバンクの広告を作ることができて、良かった。
僕の本は、点字図書館にも寄贈しています。
ボランティアの方の協力で、点字や録音テープにもなっています。
盲導犬協会に協力できるのも、不思議なご縁です。
どうやら僕は、目に関する何かで、世の中にお返ししなさいという
神様からのメッセージなんですね。

                        彰宏より。
P.S.
お返しできる幸せに、感謝します。