動物は、人と人を出会わせてくれる。
(野村潤一郎先生)
親愛なる君に

僕が、自分でラッキーだなと感じることは、
素敵な人に、会えることです。
出会いには、2通りあります。

1.知らなかった素敵な人と、出会えること。
2.前から会いたかった人に、出会えること。

『お昼ですよ!ふれあいホール』の「ウチのわんこは世界一!」特集で、
天才獣医の野村潤一郎先生に、お会いすることができました。
マメ柴のオードリーがうちに来ることが決まってから、
野村先生の本を、出ているものすべて、フェレットの飼い方の本まで、
買ってきて読みました。
『犬を飼うと、恋人ができる。』の中でも、野村先生の言葉を紹介しました。
僕としては、やっと巡り合えた感じでした。
その話を野村先生にすると、
「やっぱり、ご縁があるんですね」と、おっしゃってくださいました。
僕は、本を書くのが職業なので、
他の人の本を読んだ時、その人のキャラクターが直感できます。
野村先生は、僕が本で感じた通りの優しい人でした。
「動物は、自分のために愛情を注いでくれる人を見抜いて、
そんな人には、決して、ほえたりしませんね」
と、おっしゃってました。
僕が、もし犬だったら、やっぱり野村先生に診ていただきたいと感じました。
「人間には、ちょっとくらい嫌われているほうが、いいんですね」
という野村先生の言葉は、深かった。

                        彰宏より。
P.S.
今月、4歳になるオードリーに、さっそく、「いい先生に会えたよ」と報告しました。
いやむしろ、オードリーが、会わせてくれたんですね。