ボウリングの試合は、本大会より予選が苦しい。
(プロボウリング男子新人戦)
親愛なる君に

プロボウリング男子新人戦のアマ選抜に参加してきました。
これは、3年以内のプロボウラーに、アマも選抜で通れば、参加できます。
アマは、新人といっても、「昭和40年代のボウリングブームから
35年間ずっとやってます」というベテランが、たくさんいます。
あえてプロにならずに、プロに勝つことを楽しみにしているくらいですから、
プロにアマが勝つ年も、珍しくありません。
今年は、3年目までの新人プロが多く、
アマの枠が減って、さらにアマ選抜は激戦。
6ゲームトータルピンで、昨年の通過ラインは、1250(アベレージ208)。
所沢スターレーン所属の有泉大祐プロの予想によると、
「今年は、1300(アベレージ217)は要るよね」とのことでした。
予選は、本大会より、ある意味緊張します。
本大会は、もう出てるだけで楽しいのですが、
予選は、通過しなければならないプレッシャーがあります。
クセのわからない初めてのセンターで、
戦う相手も知っている選手もほとんどいません。
1ゲーム目、ダブル・フィフス・ノーミスの242のいいスタート。
薄めでピンが良くからんでボールが、あっている感じでした。
一緒にボックスに入った人に、
「こういうツキのある日に、通っとかないと」
と、励まされました。
ボウリングの試合では、点数が悪い時より、
可能性のある点数がいい時のほうが、はるかに苦しくなります。
ここから、苦しい6ゲームが始まりました。

                        彰宏より。
P.S.
続きは、また明日。