いま読んでいる本の中に、誰かを助ける言葉が必ずある。
(坪田一男先生2)
親愛なる君に

坪田一男先生とは、不思議なご縁を日々感じます。
先日も、ふだんお世話になっている方が、
「目の調子が悪いので眼科に行ったら、ある病気の疑いがあると
言われたんです」という話を聞きました。
普通だったら、聞いたことがない病気なので、
「それは気をつけたほうがいいですね」という話で、終わってしまう会話でした。
「それって、……じゃないですか?」と、僕が言うと、
「なんで、こんな専門的な病気をご存じなんですか?」と驚かれました。
僕は、いただいた本は、必ず、その日に読みます。
たまたまその日、坪田先生から新刊『「老い」に勝つ!10の秘訣』(宝島社)
をいただいて、読んだばかりでした。
さっそく、坪田先生に電話をして、診ていただきました。
坪田先生は、新しい慶応病院の患者さんだけでなく、
前の東京歯科大病院の患者さんも診ていらっしゃるので、
目が回る忙しさなのに、診て下さいました。
専門医の先生をご紹介くださって、結局、「様子見」ではなく、
すぐ治療を始めたほうがいいという早期発見につながりました。
今日、読んだ本が、今日、誰かを助けることになるんですね。
縁とか出会いって、こういうことなんですね。
坪田先生と神さまからの、メッセージだったと感じました。

                        彰宏より。
P.S.
坪田先生のおかげで、僕がお世話になっている人に、
またお返しをすることができました。