一流の本は、それ以外のジャンルにも応用が利く。 （神田昌典さん）

親愛なる君に 神田昌典さんの『お金と英語の非常識な関係（上）（下）』（フォレスト出版）を、 読みました。 〈これは、英語学習法の本であって、英語学習法の本ではない。〉 これが、まさに神田さんの真髄でした。 英語学習に対しての考え方ではなくて、 ビジネスの考え方であり、人生の生き方の指針の本でした。 素晴らしい本は、英語学習の本であっても、 ビジネスにも、恋愛にも、生かせます。 これが、単なる実用書と、一流の自己啓発書の違いです。 せっかくそういう書き方をしている本だから、 英語学習の本として読むだけでは、もったいないのです。 それは、読者の読み方のスタイルでもあり、 作家の書き方のスタイルでもあります。 神田さんの本は、この本に限らず、 すべて他のことにも通用する書き方がされています。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　彰宏より。 P.S. 僕も、そういう書き方をしていきたいと思います。