思い出し笑いもいいけど、思い出し泣きもいい。
(『ディズニー・オン・アイス』)
親愛なる君に

『ディズニー・オン・アイス』(代々木競技場)を、見てきました。
世界の元トップフィギュア選手によるアイス・ダンス・ミュージカルです。
毎年テーマがあるのですが、今年見た人は、ラッキーです。
「プリンセス・クラシックス」という、これまでのディズニーのヒロイン7人が
総出演というぜいたくさです。
眠れる森の美女・白雪姫・シンデレラまでしか、
僕の子供の頃は、出会えませんでした。
そこに今では、『リトル・マーメイド』のアリエル、『美女と野獣』のベル、
『アラジン』のジャスミン姫、『ムーラン』のムーランが、加わりました。
そこに、ミッキー&ミニーが加わって、
こんなにまとめてオールスターで見ることができるのは、
ディズニーランドでも難しいくらいです。
僕が、ボールルームダンスを始めた理由は、
ディズニーにあったことに気づきました。
7作を通して見ることで、ディズニーワールドの凄さを、
あらためて、見せつけられました。
それぞれのテーマ曲を聴くたびに、涙腺が熱くなってくるのは、
子供の頃の記憶がよみがえってくるからでしょう。
「思い出し笑い」も好きですが、「思い出し泣き」も、好きです。
もちろん、悲しい涙ではなくて「思い出泣き」なのです。

                        彰宏より。
P.S.
夏休みが始まって、子供たちがたくさんいましたが、
いちばん拍手をして、涙ぐんでいたのは、
僕と同い年くらいのお父さん、お母さんでした。