仕事をしたり、掃除をしたりするお尻は、無防備でセクシー。
(お尻の写真集『100 HIPS』)
親愛なる君に

『100 HIPS』(MEISA FUJISHIRO/祥伝社黄金文庫)
という写真集を買いました。
面白かった。
お尻の写真を100枚集めた写真集です。
むこうを向いて、スカートをまくりあげて、パンツをずらせて
お尻を見せています。
そう言うと、なんだか卑猥な感じがしますが、
ちっとも卑猥ではないんですね。
むしろ、「堂々」「あっけらかん」「お茶目」という感じなのです。
それでいて、かわいい。
無防備なかわいさですね。
こう見られたいとか、とりつくろってないんですね。
セクシーとは、無防備さから生まれるんですね。
そして、セクシーとかわいいは、共存するんですね。
カメラ目線で、挑まれる写真よりも、
お尻を見せながら、仕事をしたり、掃除をしたりしているほうが、
もっと、セクシーですね。
「男は背中に哀愁がある」と言いますが、
男性も女性も、背中よりも、お尻が履歴書なんですね。

                        彰宏より。
P.S.
『シュレック2』を見にいった時、ヴァージンシネマズ六本木ヒルズの
男子トイレに男の子が「あぶない、あぶない」と、駆け込んできました。
便器の前に立つと、いきなりズボンごとパンツをヒザまで下げて、
オシッコをしました。
お尻全脱ぎでするオシッコは、男らしかった。