格言式コピーのベースは、『水滸伝』にあった。
(再放送『水滸伝』)
親愛なる君に

衛星放送の最大の楽しみは、
子供の頃見たテレビ番組の再放送を見れることです。
今、マイブームは『水滸伝』の再放送です。
豹子頭林沖(中村敦夫さん)という名前の響きからカッコよく、
土田早苗さんの演じる女騎馬武者・扈三娘(こさんじょう)もセクシーでした。
リアルタイムで見ていたのは、1973年。
僕は、中学生でした。
『水滸伝』を見て、僕は将来、「革命家」になりたいと思いました。
それはイデオロギーは関係なくて、
中国的ヒーローに憧れたのでした。
人の一生は、子供の頃見たテレビの番組で決まるといっていいくらいです。
『水滸伝』の影響で、孫氏や韓非子や史記を
夢中になって読むようになりました。
それが、今の格言式コピーを書くベースになりました。
子供の頃見たドラマの再放送を見ることは、
自分の夢を思い出すために、大切なことですね。

                        彰宏より。
P.S.
あと見たいものは、『細腕繁盛記』です。
今のサービス業の本のベースは、きっとここにあります。