実は、写真ではなく、しゃべくりで笑わされている。
(木村祐一さんライブ「写術」)
親愛なる君に

大阪弁にも、いろんな大阪弁があります。
住んでいる地域だけではなくて、やっぱり
その人のキャラクターによる部分が大きいです。
僕が好きな大阪弁が、2人います。
そのうちの1人が、吉本興業の木村祐一さんです。
ヴェルファーレで、木村祐一ライブ「写術」を見てきました。
キムキム兄(にい)やんの大阪弁は、柔らかい。
結構キツイこと言っても、許される大阪弁です。
街の写真にツッコミをいれる写術というオリジナル芸も、
兄やんの大阪弁がなかったら、成立しなかったでしょう。
やっぱり、「ひとりごっつ」の電話の伝言を受ける
お母さんの大阪弁が、最高でした。
「写術」は、実は写真で笑わせているんではなくて、
しゃべりで、笑わせていることに、気づきました。

                        彰宏より。
P.S.
「じゃがいもテ……」の「テ」に下線が引かれて、
意味を聞かれたら、関西人以外は全滅やろなあ。