本の表紙のカバーの写真や絵には、物語がある。
(カバーストーリー)
親愛なる君に

本で何かを工夫すると、どんな小さな工夫でも、
誰かに必ず気づいてもらえるから、うれしい。
また、気づいてくださった人がいました。

〈カバーには、やっぱりストーリーがあるのですね。
『できる人ほど、よく眠る。』の「カバーストーリー」の言葉を見て、
中谷さんにメールしたくなってしまいた。
中谷本の女性のカバーは、以前から何かハッピードラマを感じていました。
これからも「カバーストーリー」楽しみにしています。              
 
                                藤沼 政幸より

追伸
『君はダイヤモンド。傷つきながら、輝いていく。』の
外国人の女性のハッピ―な表情とても大好きです。〉

最近の本には、カバーの写真の物語「カバーストーリー」を、
カバーの折り返したソデの下のほうに書いています。
文庫だと、オビの下に隠れていて、気づかない人もいます。
僕は、表紙のカバーの写真や絵の選択には、こだわっています。

1.ドラマがあること。
2.ハッピーであること。

じっと見ていて、ドラマに気づいた時に、
「あっ、これにしよう」と決めています。
本のカバーには、物語があるのです。

                        彰宏より。
P.S.
僕の本を、タイトルより、カバーの写真で覚えている君が、好きだよ。