年齢も、性別も、不詳になってきました。
(読者の皆さんからの手紙)
親愛なる君に

知らない人は、中谷彰宏が何歳だか、
まったく想像がついていないようです。
600冊以上の本が出ているので、きっとご長寿のじい様だと
思い込んでいる人も、少なくありません。
プロフィールで、年齢を知って、
〈私よりも、はるかにお若いのに……〉
と、驚かれることも多くなりました。
母親と同世代の読者の方も、増えています。
その逆のお手紙も、いただきました。
『君の手紙に恋をした』(PHP研究所)を読んでくれた柏木麻里さんです。
〈40代のおじさんが(ごめんなさい)
あんなラブレターを書くなんて〉
麻里さんは、きっと若い人が書いているのだろうと思っていたんですね。
〈てっきり、女の人だと思ってた〉
という方もたくさんいます。
こうなると、中谷彰宏は、年齢不詳・性別不詳ということになります。
作家によっては、年齢・性別を謎にしている方もいます。
僕は、プロフィールを公開して、写真も載せているのに、
それでも、信じてもらえません。
それもまた、楽しいですね。

                        彰宏より。
P.S.
たぶん、100歳になっても、17歳の女の子みたいなことを、書いてます。
出会い系サイトだと、ハンドルネームで、もてそうですね。