美しさは、努力と生き方から表れる。
(2005ミス・インターナショナル)
親愛なる君に

「2005ミス・インターナショナル」の日本代表選考会に
審査員で行ってきました。
「美しい」ということが、もって生まれたものだけでないことが、
よくわかります。
「美しさ」とは、「美しくなろうとする努力する姿勢」であり、
「生き方からあふれ出る魅力」なのです。
その意味では、スポーツとまったく同じなのです。
ミスコンを否定的に見る人は、
「美しい」ということを先天的なものと思い込んでいるのです。
スポーツをやったことがないんですね。
もともと運動神経がいいからメダルをとれるというほど甘くはありません。
忘れがちですが、ミス・インターナショナルの仕事は、
ボランティア活動などを通じて、世界に愛と平和を広めることです。
こんな美しい人に言われたら協力しないと
と思えるような神々しさは、「生き方」から生まれてくるのです。
オードリー・ヘップバーンは、
『ローマの休日』もきれいでしたが、
ユニセフでボランティア活動をしている姿は、もっときれいでした。
いつも、審査を終えるとすがすがしい気持ちになるのは、
スポーツの大会を見たあとのような爽快感があるからです。

                        彰宏より。
P.S.
ボランティア活動にもさまざまな形があります。
これからも、「美しさ」を通して、
世界に愛と平和を広めていきたいと思います。