旅行から帰ると、元気になる両親。
(豪華客船「飛鳥」デビュー)
親愛なる君に

両親が、豪華客船「飛鳥」で、瀬戸内海の旅行を楽しんできました。
父親は放浪癖があるくらい旅行好きなのですが、
母親は、「枕がかわると眠れない」&「飛行機が怖い」という出不精です。
せっかく、僕が、ホテルの仕事をしているので、
あちこち行ってほしいので、ちょっとずつ体験してもらって、
旅行の楽しさや素晴らしさを知ってもらっています。
今回は、初の豪華客船デビュー。
行くまでは、「もうちょっと、涼しくなってから」とか、
「もうちょっと、暖かくなってから」と、腰が重い母親も、
帰ってくると必ず、「凄い良かった」と、とうとうと語ってくれます。
「お食事も素晴らしくて、1日4回も食べて、2泊で2キロ太りました」
朝、昼、夜、そしてショウのあと、11時から夜食ビュッフェがあります。
朝ご飯は、別のフロアで、洋食と和食があります。
「あんまりおいしいので、和食をいただいてから、
階が違うので、洋食のほうもいただきました」
1日4食ではなくて、5食でした。
それで、2キロ増にとどまっているのは、
楽しくてウロウロしたので、実際は5キロ増なんだけど、
3キロ消費したということですね。
父親は、母親が2度目の朝食を食べている頃、
日本の豪華客船ならではの大浴場を満喫していたそうです。
旅行に行くと、夜3時に寝ても、もう6時には起きてしゃべっている両親です。
初対面の人と、すぐなれなれしく話す母親は、
船の旅にはピッタリで、本当は旅行好きなんですね。
なによりも僕がうれしいのは、
帰ってくると、2人とも、「疲れた」と言うどころか
元気になることです。

                        彰宏より。
P.S.
「また、行きたい」と言ってくれるのも、うれしいです。