ワンちゃんには、絵の精神が見える。
(父親のオードリーの絵)
親愛なる君に

父親の絵の話をレターに書いたら、
「匠利さんの絵も見たい」というメールをいただきました。
今、僕の手元にあるのは、「オードリーの子供の頃の絵」なので、
さっそく、ホームページで紹介することにしました。
画像処理をするために、額をはずすと、
オードリーが、心配そうに眺めていました。
(その絵を、どこに持っていくの?)という顔でした。
絵がはずされた壁を、じっとさびしそうに見ていました。
画像処理が終わって、絵が戻された時は、うれしそうでした。
絵をかけなおすところを、またじっと見ていました。
犬に、絵はわからないというかもしれません。
でも、絵がわかるというより、
きっと絵に込められた精神が、見えるんですね。
人間には見えないものが、犬には見えているんですね。

                        彰宏より。
P.S.
オードリー以外の父親の絵も、大阪の実家から写真で取り寄せているので、
近々紹介しますね。