ツーダンフルベースの気迫から、ロングセラーは生まれる。
(ポプラ社・坂井宏先社長)
親愛なる君に

『8時です!みんなのモンダイ』(TBS系)がご縁で、
ポプラ社の坂井宏先社長と、『グッドラック』の編集長・野村浩介さんに、
お食事をご馳走になりました。
気がつくと、僕の本棚にも、ポプラ社の本がたくさんありました。
枕元には、江戸川乱歩シリーズがありました。
ポプラ社の本のすばらしいところは、
1.ロングセラーであること。
2.ロングシリーズであること。
3.幅広い読者に読まれること。
4.元気を与えること。
そして、それらの作品が生み出されるベースには、
坂井社長のスピード感があります。
『ズッコケ三人組』シリーズなど数ある坂井社長の編集した本の中で、
僕がいちばん好きなのは『二死満塁』です。
「ツーダンフルベース」と読ませるところが、凄い。
「ツーダンフルベース」こそ、坂井社長のモノ作りの哲学なのですね。

                        彰宏より。
P.S.
僕も、ポプラ社のような本の作り方を、目指したいと思います。