いつ作られたかより、出合った時が、大切。
(陳淑芬さん&平凡さん『スイート・デイズ』)
親愛なる君に

陳淑芬さんと平凡さんの新作『スイート・デイズ』(小学館プロダクション)
をいただきました。
また、今まで見たことがない女性が、そこに描かれていました。
作家が、どんどん進化していって、受け手がそれを楽しむ喜びがあります。
でも、ひょっとしたら、
たまたま自分がその作品に出合ったのが、
そういう順番だっただけかもしれません。
実際に作られていたのは、
受け手が見たのとは、逆の順番に作られていたかもしれません。
中谷本も、これだけの数になると、
新刊は、出た順番に読むことはできますが、
ちょっと前の本になると、
出た順番とはバラバラに読むことになります。
それでいいのです。
でも、その本がいつ出たかということより
その本と、自分がいつ出合ったかいうことのほうが大切ですね。

                        彰宏より。
P.S.
君と出会った時も、意味があるんだね。