成功者は、確率通り出るので、大勢集まればいい。
(中島薫さん「逆ビンゴ大会」)
親愛なる君に

中島薫さんのクリスマスディナーショーで、
「逆ビンゴ」というゲームを初めて体験しました。
自分のビンゴカードに出ている数字が、
「ひとつでも出たら負け」というゲームです。
いつもと、逆の気分でした。
いつもは、「出ろ、出ろ……ああ、出ない」という気分ですが、
「逆ビンゴ」では、「出るな、出るな……ああ、出ちゃった」という感じです。
いかにも、薫さんらしく、
「儲からなくていい、儲からなくていい……ああ、儲かっちゃった」
みたいな感じです。
僕は、1回目から、いきなり出てしまいました。
「逆ビンゴ」は、出てもうれしいし、出なくてもうれしいのです。
確率を計算してみました。
「逆ビンゴ」で、1回で出ない確率は、75分の51。約3分の2です。
驚いたことに、10回続けて出ない人が、いたのです。
しかも、500人中10人もいました。
10回続けて出ない確率は、2%。
500人は多いようですが、確率通りなのです。
薫さんは、500人の力があれば、
10人の成功者を生み出せると証明してくれたのです。

                        彰宏より。
P.S.
景品は、薫さんのクロークからの衣装でした。