『3人』以外の人が、一生懸命、読んでいる。
(『子どもの一生を決める46の言葉のプレゼント』)
親愛なる君に

僕は、本の冒頭に「この本は、3人のために書きました」と
書いてあります。
でも、意外に、この「3人」以外の人が、
より熱心に読んでいたりするのが面白い。
大学や予備校で、「もぐりの学生」のほうが熱心なのと似ています。
単位や出席と関係ないのに、授業を聴いているからです。
たとえば、
『子どもの一生を決める46の言葉のプレゼント』(リヨン社)を、
こんな方にも、読んでいただきました。
大学生の原田美咲さん。

〈結婚も出産も予定がありませんが、
子供が生まれた時のことを想像して、ドキドキしてきました。
兄に、まもなく子供が生まれるので、プレゼントしたいと思います〉

この本が、大学の図書館に置いてあるということなので、
そんな大学って素敵ですね。

4年前まで、幼稚園で先生をされていた斎藤トモ子さん。
お孫さんとのつきあい方の参考にしているとおっしゃる前川志保さん。
みんなの目のつくところにこの本をおいて、
子どもたちの子育ての参考にするようにされているそうです。
むりやり「読みなさい」って言わないところが、いいですね。
確かに、孫とのつきあい方って、親とは違う遠慮がありますね。

                        彰宏より。
P.S.
そろそろ5歳くらいの子どもさん本人から、
読んでいますというお手紙が届きそうですね。