笑顔になれるドキュメンタリーがいい。
(飯島夏樹さんの『天国で逢おう』)
親愛なる君に

飯島夏樹さんのドキュメンタリー
『天国で逢おう』(フジテレビ)に感動しました。
「ザ・ノンフィクション」の放送が話題になって、
ゴールデンでの拡大全国放送になりました。
飯島さんは、7つの海を舞台に活躍した元プロウィンドサーファーです。
サニーサイドアップの次原悦子社長から、教えていただきました。

〈サニーサイドアップのマネージメントする選手の中では
二番目に古い付き合いの、私の大切な友人でもあります。
20年間仕事ばかり、毎日駆け足で走ってきた私に、
夏樹は忘れかけていた大切なことを教えてくれました〉

空港で、子どもたちが、
「パパ、寝ちゃってる」というところでは、
天国に行っちゃったんじゃないかと、ハラハラしました。
次原さんは、〈決して悲しい番組ではありません〉と言いました。
僕は、ドキュメンタリーでも、あまりにもかわいそうな話は、苦手です。
でも、この作品は、メソメソ・ドキュメンタリーではありませんでした。
見ている人に、笑顔が伝染するようなドキュメンタリーでした。

                        彰宏より。
P.S.
ウエディングドレスを着たウインドサーフィンの写真は、
まるで、わたせせいぞうさんのイラストのようにオシャレでした。