僕は、ラジオのパーソナリティのような姿勢で本を書いている。
親愛なる君に

ゴマブックス提供のラジオ番組『わくわくナビゲーション』(bayfm)に、
出演してきました。
編集長・遠藤励起さん、作家・佳川奈未さん、編集・後藤奈美さん、
本屋さん・清水克衛さんと、新刊についてワイワイしゃべる番組です。
僕にとって、ラジオは自分の部屋みたいな感じです。
14歳で、『タムタムタイム』(ABC)『バチョンと行こう』(ラジオ大阪)に、
出るようになってから、30年以上も過ごしているのです。
作家活動よりも、長いわけですね。
博報堂時代も、ラジオのスタジオが、
いちばんストレスを発散できる場所でした。
テレビの番組は、すべて録画して見ているので、
リアルタイムで見ることはまったくないけれど、
ラジオは、流しながら、仕事をしています。
ラジオのパーソナリティの姿勢で、本を書いているんですね。

                        彰宏より。
P.S.
読者の方から、熱心な感想のお手紙を読む時も、
僕は、作家というよりは、ラジオのパーソナリティとして、
お手紙を読んでいる気がします。