松本零士さんのマンガで、ロシア系美人をインプットされた。
(【思い出のマンガ(2)】『男おいどん』)
親愛なる君に

「国でいうと、どこの国の女性のタイプが好きですか?」
と聞かれると、
「ロシア系」と答えています。
これは、松本零士さんのマンガに出てくる女性から、
刷り込まれました。
『男おいどん』や『大四畳半物語』に出ている美人が、原型です。
これが後に、『ヤマト』の森雪や『999』のメーテルに
連なっていきます。
鼻筋が通り、首が長く、切れ長の目で、
西洋と東洋がミックスされた顔です。
『男おいどん』に出てくる女性は、主人公の隣の大マンションに住む
オーナーで、なぜか主人公に優しく、ベッドの中に入ってきてくれる
という夢のような設定でした。
僕が、自分で描く女性も、
松本零士さんの女性のDNAを受け継いでいます。

                        彰宏より。
P.S.
『007』に出てくるボンドガールも、
東側の女スパイ側に、魅力を感じてしまいます。