上り坂が、成長ホルモンを噴出させる。
(【思い出の坂道(4)】皇居の坂)
親愛なる君に

坂は、思い出の中にだけあるわけではありません。
毎年、必死になる坂があります。
アイバンク主催「ラン・フォー・ビジョン」で、坪田一男先生と
マッチ戦をしている皇居の坂道です。
半蔵門からスタートするコースは、最初が下りで、
途中が平坦、ラストが上り坂になります。
実際にキツイのは、竹橋から内堀通りに出る前のわずか800メートル。
その中でもキツイのは、交番までの400メートル。
この400メートルが、永遠に続くような坂道に感じます。
この坂道には、特に名前がありません。
あえて命名するとすれば、「アンチエイジング坂」です。
この坂を毎年走り上がることで、
成長ホルモンが噴き出るのです。

                        彰宏より。
P.S.
坪田先生の年賀状は、ラン・フォー・ビジョンの写真でした。
坪田先生の意気込みを感じました。
今年も、負けませんよ。