本は手紙だから「何が」より「どういう思いで」を感じ取ろう。
(遠藤励起さん著『幸せインストール』)
親愛なる君に

ゴマブックス編集長の遠藤励起さんが書かれた
『幸せインストール』をいただきました。
すべての本は、ある特定の人のために書かれた時、
もっとも輝きを増します。
『幸せインストール』は、
遠藤さんの2人のお嬢さんに向けて書かれた父親からの
メッセージ集です。
全編に愛情があふれて感じられるのは、
父親が娘の幸せを願う気持ちがこめられているからです。
本の企画を編集者が考える時、つい
「何を書くか」ということに気をとられがちです。
でも、本は「何を書くか」より「誰が誰にどういう思いをこめて書くか」
ということのほうが、より大切なのです。
すべての本は、手紙です。
本を読む時は、「何が」ではなくて、
「誰がどういう思いで」を感じ取ることが、大切なのです。

                        彰宏より。
P.S.
いつも「思い」を受け取ってくれて、ありがとう。