家庭科は、ライフスタイルだから、好きだった。
親愛なる君に

突然、思い出したことがあります。
そう言えば、小学校の家庭科の先生にほめられました。
「中谷君は、男の子なのに、家庭科が優秀」
家庭科は、「5」でした。
料理は、もともと工夫するのが好きでした。
裁縫は、細かい作業と、もう半分はデザインセンスなので、
図画工作と、僕としては同じ感覚で楽しんでいました。
女の子がするようなことを一生懸命するのも好きでした。
みんなが、あまり力を入れない科目を、
一生懸命するのも好きでした。
家庭科の先生は、学校の中では、怖い先生でした。
怖い先生に、かわいがられるのも、僕の得な性格でした。
僕が今していることは、
ライフスタイルという家庭科なんですね。

                        彰宏より。
P.S.
君の家庭科が得意なところも、苦手なところも、
どっちも僕は好きです。