猪木さんは、闘魂注入をする時、わざわざ背広を脱いで本気でしてくれる。
親愛なる君に

中島薫さんの豪邸で、
アントニオ猪木さんの姪御さんのクリスティーナさんにお会いしました。
クリスティーナさんは、ブラジル在住で、
小泉総理のブラジル訪問の際に、通訳をされた才人です。
猪木さんのお話をたくさん伺えました。
猪木さんの熱さが、僕は大好きです。
本や連載も読んでいます。
インターネットで『闘魂レシピ』という本があったので、
青春論だと思って注文して読んだら、料理の本でした。

〈背広が似合う政治家ではなく、裸が似合う政治家でありたいと思います。〉
〈そこから1センチでも5ミリでもはみ出したものがでてきて、
初めて夢になる。〉

熱い人には、名言が多いです。
猪木さんの「闘魂注入」は、いつも本気です。
張り手をしてくれる時に、わざわざ背広を脱がれるところが、素敵です。

                        彰宏より。
P.S.
僕も、本を通して、背広を脱いで、張り手をがんばります。