中身を見ないジャケ買いのほうが、面白い本に出合える。
(アントニオ猪木さんの『闘魂レシピ』)
親愛なる君に

僕は、本は「ジャケ買い」します。
タイトルが面白かったら、買います。
カバーの女の子がかわいかったら、買います。
イラストが、かわいくても買います。
動物がかわいくても、買います。
帯のコピーが面白くても、買います。
著者が好きだと、買います。
著者は知らないけど、美人だったら、買います。
美人そうな名前でも、買います。
中身を見て買うわけではありません。
買おうか買うまいかを考えている時間がもったいないから、
買って読んだほうが速いので、買います。
中身をじろじろ見てから買うようにモタモタしてたら、
面白い本との出合いを逃してしまいます。
インターネットで本を買う時は、なおさらです。
アントニオ猪木さんの『闘魂レシピ』(飛鳥新社)を
インターネットで買いました。
猪木さんの青春論だと思って、届いた本のページを開けたら、
料理の本でした。
料理の本でも、やっぱり闘魂でした。

                        彰宏より。
P.S.
中身を見ないほうが、面白い本に出合えます。