小学生で「毎中」を読むのが、大人の快感だった。 （香山リカさんの『10代のうちに考えておくこと』）

親愛なる君に 香山リカさんの『10代のうちに考えておくこと』（岩波ジュニア新書） をいただいて、読みました。 面白かった。 〈40代の自分のほとんどは、10代で作られました。〉 僕もそうです。 本には、書き下ろしと、連載が１冊にまとまるものと ２通りあります。 連載がまとまるものは、書下ろしとは違った面白さがあります。 最後のページに、最初に連載された雑誌名とかが書かれているので、 そこも読んでみてください。 （へぇー、こんなところで連載されてたんだ） 香山さんのこの本は、「毎日中学生新聞」に連載されていました。 僕も、「毎中」を読んでいました。 小学生の頃に、「毎小」から始まって、 高学年になると、もう「毎中」に切り替えるのが、大人な感じがしました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　彰宏より。 P.S. だから、この本を読む時、僕は、小学校の高学年に戻って読んでしまいます。