外国名を持つと、海外で覚えてもらえる。
(アンドレア)
親愛なる君に

ボールルームダンスの師匠・花岡浩司先生の特技は、
外国の名前をつけることです。
なんとなくつけているようで、
これが実にピッタリの名前をつけます。さすが、天才です。
ルチアーノ・花岡先生から、僕は「アンドレア」の名前をいただきました。
ミラノのブリオーニで買い物をする時、
「アンドレア」と先生が僕を紹介したら、
ずっと店員さんは僕を、「アンドレア」と呼びつづけました。
東洋人だろうがなんだろうが、そのほうが違和感がなくて、
名前を覚えてもらえるということに、気づきました。
これまで、名刺には「アッキー」にしていましたが、
これからは「アンドレア」にしようと思います。
「アンドレア・ボッチチェリ」のCDは、僕のジャガーの1枚目に入っています。
「アンドレア」は、フランスでは「アンドレ」。
『ベルバラ』で、僕が最も好きなキャラです。
イギリスでは、「アンドリュー」。貴公子っぽいですね。
「アンドレア」だと、イニシャルの「AN」を生かせるのも、
偶然ではない気がします。
                         アンドレアより。     
                      
P.S.
オードリー・ヘップバーンと結婚したローマの精神科医も、
アンドレア・ドッティだったというのも、うれしい。