病には、薬よりも、若い先生の股間が効く。
(鎌田實さんの『がんばらない』)
親愛なる君に

鎌田實(みのる)さんの『がんばらない』(集英社文庫)を、
いただいて読みました。
いちばん感動したエピソードは、こんな話です。
狭心症で入院している70代のおばあちゃんの診察に行くと、
おばあちゃんは、いつも、若い先生の股間を触ってくるそうです。
鎌田先生は、されるがままになっていたのですが、
そういう時は、狭心症の症状は出なかったそうです。
ある若い先生が診察した時、
その先生は、触られたので、驚いて逃げたそうです。
すると、おばあちゃんの狭心症の症状が、一気に出たそうです。
ニトログリセリンよりも、効くものがあるという深いお話でした。

                        彰宏より。
P.S.
お役に立てるのであれば、いつでも。