黒の革手袋をすると、銀行強盗の気分になれる。
(ダンヒル)
親愛なる君に

ダンヒル 銀座 並木通り 本店で、秋冬物3点、ゲットしてきました。
残暑の残る頃に、秋冬物を準備するのは、楽しいことです。
早く、これが着れる季節が来ないかなと、ワクワクします。
おしゃれは、その季節になってから買うのではなくて、
その季節より前、もっというと、逆の季節に買うのが、おしゃれです。
「光沢のあるジャケット」と「黒のブルゾン」と「黒の革手袋」。
今年の冬は、黒の皮手袋をするのが、楽しみです。
手の甲が、汗を逃がすことができるように、開いているのも、色気がある。
革手袋をしているって、ちょっと、銀行強盗みたいで、ドキドキしますね。
ルパン三世も、手袋をするところが、セクシーですね。
手に持ってもいいし、ポケットチーフのように胸ポケットに入れてもいい。
ダンヒルは、昔は、デューティーフリーでのお父さんのお土産っぽかったけど、
今は、まったく、イメージチェンジをしました。
洋服を選ぶって、面白いですね。
最初に着たのが、やっぱり、いちばん合いますね。
それは、お店の人の、「ああ、これが似合いそう」というセンスにもよります。
見立ててくださった野木直彦さんのセンスは、さすがでした。
決めたあと、それ以外のもたくさん着てみて、
どんなラインナップがあったかを、目と体で覚えます。
そうすると、別の何かを見た時に、「ああ、あれと、合いそう」という
記憶の連鎖が、起こります。

                        彰宏より。
P.S.
秋になる前に、ちょっと早めの秋物を着て、デートしよう。