サービス精神のある人ほど、万人受けを狙わず、狭いところを狙う。
(レイザーラモンHG)
親愛なる君に

僕は、『笑金』(テレビ朝日系)の「ワンミニッツコーナー」が好きです。
1分以上持たないけど、1分にはじけるエネルギーが好きです。
最近のお笑いの中で、お気に入りは、「レイザーラモンHG」です。
「局アナの子が、もっともキライなタイプって、ひいてましたよ」とMCに言われて、
「万人受けは、狙ってません。狭いところを、狙ってフォー」
と、腰を振る姿は、すがすがしい。
「下半身中心でお願いします。苦情の電話、どんどん待ってますフォー」
「キライ」とか「苦情」とかにビクビクしている人は、
なんと勇気づけられることでしょう。
でも、HGの、学生プロレスチャンピオンの鍛えられた体から繰り出される
腰の動きは、マネができません。
登場の時のジャンプ力も、カメラで切れてることもありますが、本物です。
同志社大学の知性と、テレビへのサービス精神と、子供を泣かせる愛情が、
ピチピチレザーから、はみ出ています。

                        彰宏より。
P.S.
僕も、狭いところを狙っていきます。