ドラマの世界と、トンネルでつながっている。
(木更津)
親愛なる君に

ボウリングの試合のおかげで、初めての街に行きます。
千葉オープン(@富津スターレーン)で、
初めて木更津に行って泊まりました。
「ビューさざなみ」を降りると、
女子高生が5人、いきなり駅の階段に座って、
メールを打ちながら話していました。
(モー子だあ……)
『木更津キャッツアイ』の登場人物が、ほかにも歩いてそうな気がしました。
橋を渡るたびに、森下愛子さんのストリップ劇場を探してしまいました。
グラウンドで野球をしているのを見ると、
キャッツアイチームじゃないかと、ぶっさんやウッチーやアニやマスターや
猫田監督やオジーを探してしまいました。
帰りは、特急がなくなったので、高速バスに乗りました。
アクアラインを通ったことがなかったので、
はとバスに乗るつもりで乗った僕は勘違いしていました。
アクアラインは、海の上を通っていると思っていました。
アクアラインまでのトンネルが長いなと思っているうちに、
東京についてしまいました。
意外に早くて、驚きました。
たまたま東京駅から表参道まで乗ったタクシーの運転手さんは、
木更津から通っている運転手さんでした。

                        彰宏より。
P.S.
ドラマの世界は、トンネルの向こうにありました。