おしゃれな人は、腰が低く、愛されるモノマネをされる。
(石井竜也さん・堺正章さん・稲川淳二さん)
親愛なる君に

石井竜也さんのデビュー20周年パーティに行ってきました。
Q.E.D.CLUBに、石井さんの芸術作品を展示してのパーティでした。
石井さんは、ステージでは、カリスマですが、
ふだんは、商人もできるくらいの腰の低い人です。
僕は、腰の低い人が大好きです。
腰の低い人のところには、腰の低い人が集まります。
堺正章さんがいらしたので、ご挨拶をしました。
堺さんは、ステージでも、ふだんでも、腰の低い方です。
「いつも、拝見してます、小堺さんのモノマネで」
堺さんに、いつも会っているような気がするのは、
小堺さんが、いつも堺さんのモノマネをしているのを見てるからでした。
そこに、「あ、中谷さん、こんにちは」と、
声をかけてくださったのが、またまた腰の低い稲川淳二さんでした。
「堺さん、中谷さんは、僕がいちばん好きな人なんです」と稲川さんが言うと、
「僕にも、『堺さんは、いちばん好きな人』って言ったよ。みんなに言ってるよ」
と、堺さんは笑いました。
「いえ、2人だけです、たまたま」
と、稲川さんは、真顔で言いました。
「私は、子供の頃から、この近くに住んでたんですよ。
ここは、もともと、河野一郎さんのお屋敷だったんですがね……」
と、あっと言う間に、怪談モードに引き込まれました。
石井さんの中には、堺正章さんの要素も、
稲川淳二さんの要素もあるということですね。
石井竜也さん・堺正章さん・稲川淳二さんと、豪華で不思議な組み合わせでした。
3人の共通点を見つけました。

(1)腰が低い。
(2)オシャレ。
(3)モノマネをされる。

モノマネをされるということは、愛されているということです。

                        彰宏より。
P.S.
引き出物は、石井さんがデザインしたお箸と箸置きでした。
大きいオブジェも凄いけど、小物のデザインもかわいい。