心配性も、アンチエイジングのうち。
(口内炎)
親愛なる君に

僕は、疲労がたまってくると、きちんとSOS信号が出ます。
これは、ある意味で、健康のあかしです。
たとえば、ブツブツ。
出る場所も、決まっています。
左の首か、左の足の裏。
それから、扁桃腺。
これは、子供の頃からです。
ひと晩、たっぷり寝ると、治ります。
それから、口内炎。
先週、大谷由里子さんとのトークショーで
笑わせすぎて左のノドが痛いなと思っていたら、
それがどんどん上に上がってきて、舌の付け根まで来ました。
しゃべるのも活舌が悪いし、
食べる時も痛くて、ゆっくりしか食べることができません。
その前の週に、左の耳タブが、硬いなと感じていました。
指で触ると、ざらざらしているので、健康オタクの僕は
舌癌だったら早期発見しないとと思って、耳鼻科に行きました。
先生は、口を開けるなり、「ああ、口内炎」と、ひと言。
「いえ、口内炎もあるんですが、奥のほうに違和感があるんですが……」
先生は、もう一度診て、
「声帯から、気管支までみたけど、何もないよ。風邪は、ひいてるけどね」
舌の付け根の裏に口内炎ができると、
ノドや耳にまで、違和感が広がるそうでした。
体温計を渡されて熱を測ると、36.4度。
僕のあとに来た子供は、39度ありました。
心配性も、アンチエイジングのひとつですね。

                        彰宏より。
P.S.
キスのしすぎかと、心配しました。
もう、まもなく治るので、お楽しみに。