映画は、日本語音声+日本語字幕で見ると、面白い。
親愛なる君に

僕は、DVDを、日本語音声で見るのも好きです。
字幕だと、情報量が3分の1になるので、日本語音声だと、
字幕で省略されるセリフも、楽しめます。
飛行機の中で上映されるインフライトムービーは、
日本語版があって、新鮮でした。
ビデオも、DVDになって、原語と日本語の両方が、選べるようになって、
楽しめます。
字幕も、「なし」「日本語音声字幕」「日本語字幕」の3種類あります。
僕は、音声を「日本語」にして、字幕を「日本語字幕」にするのが好きです。
「日本語音声」と「日本語字幕」は、微妙に訳が違います。
シェークスピアの2つの訳を同時に読んでいるみたいで、面白い。
そうすると、不思議なことに、ふだんからそうして、
音と字を、同時に見るクセがついているので、
映画館で、英語音声・日本語字幕で見ていても、
ああ、この英語を、こういう日本語に訳すんだなということが、
よくわかるようになりました。
字幕が出ていても、音声も、同時に聴く習慣がついているのです。
いわば、耳と目とを同時に働かせるトレーニングになっているのです。

                        彰宏より。
P.S.
同じ英語のテキストで、何人もの先生の授業を聞いていた
マニアックな予備校生が、いまだに続いている僕です。