読んでる人は、先生になる人。
親愛なる君に

僕は、生徒のために本を書いてるんだけど、
実際に熱心に読んでいるのは、先生なんですね。
『迷いを断ち切る50の方法』は、
たとえば、ボウリングを学ぶ人のために書いたつもりでした。
ところが、千葉オープンで、有泉大祐プロにお会いした時、
「昨日、試合前にドキドキしたので、本屋さんに入って
『迷いを断ち切る』を買って、ホテルで読んで、落ち着けました」
と、言ってくださいました。
実際、その日、有泉プロは、大爆発の活躍でした。
先生になったら、本を読まなくなる人もいる中で、
先生になっても、本を読んで学ぼうとする人は、さすがです。
中谷本は、生徒用の本ではなくて、先生用の本ですね。

                        彰宏より。
P.S.
だから、読んでいる君は、生徒ではなくて、先生になる人なんだね。