富士山を見ている時、2人はつながっている。
親愛なる君に

富士山を、見ることができた日は、ラッキーです。
富士山は、いつも見ることができるわけではありません。
高層建築が増えたので、江戸時代にできた、たくさんの富士見坂からでも、
富士山は、ちらりとしか見ることができなくなっています。
だからこそ、貴重な瞬間なのです。
富士山が見えるには、天候の助けも必要です。
同じ日でも、1日中見えるというより、むしろ一瞬顔を出すという感じです。
わずかな空間から、わずかな時間に、
富士山を見れたということは、その人が、
神様からのラッキーなメッセージを受け取っているということですね。
誰かに、「今日は、富士山が見えたね」とメールしようとしていると、
先にメールが届いたりします。
同じかすかな神様からのメッセージを聞いている仲間がいるというのも、
素敵ですね。

                        彰宏より。
P.S.
その瞬間、2人は、一緒にいるんだね。