似顔絵描きは、顔ではなく、表情を描く、チャレンジャーだ。
(中西景仁さん)
親愛なる君に

カリカチュア・アーティストの中西景仁さんが、
美人秘書室に来られました。
お土産に持ってきてくださったのは、
パープル・淺野君の似顔絵でした。
これがまた、実に特徴をよく捕らえていて絶品でした。
中西さんは、顔を似せて描くのではなくて、
表情を似せて描いているのだという発見がありました。
カリカチュアの世界大会で優勝されました。
その話を中島薫さんにしたら、
「似顔絵の世界大会があるって、凄いですね」と爆笑していました。
中西さんは、デフォルメをして描くので、
怒った相手から、ワインをぶちまけられたこともあるそうです。
似顔絵描きという仕事は、チャレンジャーな仕事で、
人間が鍛えられますね。

                        彰宏より。
P.S.
作品集を見て、「描かれるのが怖い」と尻込みをする人が多い中で、
「私も描いてほしい」という君は、さすがです。