同じ本を8年ぶりに読み直すと、涙が出る。
(李鮮姫さん)
親愛なる君に

中谷本の韓国版は、翻訳の李鮮姫さんがいなかったら、
存在しなかったでしょう。
『30代でしなければならない50のこと』を、
8年ぶりに別の出版社で出すことになって、
鮮姫さんは、わざわざ翻訳し直してくれました。
そして、鮮姫さんから感動的なメールが届きました。

〈中谷先生!!
今ちょうど、『30代でしなければならない50のこと』の
翻訳が終わったところです。

でも、8年前に翻訳したときとぜんぜん違う感じがします。
多分8年前と全然違う本になると思います。
先生はこの本を書きながら涙を流したと書いてありましたけど、
私は翻訳をしながら涙を流しました。(今も泣いています。)
8年前に翻訳したときは涙を流さなかったのですが……。
(先生の本によって私も少し成長したかもしれませんね。)
先生の本を読むといつもどきどきします。
まるで恋人からラブレターをもらったときのようです。
いや、先生の本は最高のラブレターです。
いい本書いてくださって、本当にありがとうございます。
これからもいい本たくさん書いてください!〉

鮮姫さんは、8年間、一生懸命頑張ったということですね。
鮮姫さんの手紙を読んで、僕は、涙が出ました。

                        彰宏より。
P.S.
鮮姫さん、一生、おつきあいしてください。
鮮姫さんに感動してもらえる本を、これからも書きます。