翻訳でいちばん大切なのは、ワクワク感を伝えること。
(河本隆行さん)
親愛なる君に

柿野隆さんのご紹介で、河本隆行さんが遊びに来られました。
河本さんは、ロバート・キヨサキさんやアンソニー・ロビンスさんといった
世界的スピーカーの同時通訳をされています。
本の翻訳も、されています。
河本さんの翻訳は、わかりやすく、ワクワク感が伝わります。
河本さんは、中谷本も、たくさん読んでくださっています。
英語の原書は、もともと、
わかりやすいワクワク文体で書かれているものが多いのに、
日本語に翻訳される時に、かっこつけた堅苦しい文章になって、
ワクワク感がそぎ落ちてしまっているものが少なくありません。
著者にも、読者にも、気の毒なことです。
ひとえに、翻訳者のセンスにかかわってきます。
ワクワク感を翻訳できるかどうかは、
語学力ではなくて、その人自身の人生観です。
実際にお話ししていても、河本さんから、ワクワク感が伝わってきました。
河本さんが、別れ際に、一番のお気に入りの中谷本にサインしてくださいと
出されたのは、『スピード整理術』でした。
一見、実用書っぽいこの本にハマるとは、さすがに
マニアであることが、よくわかりました。

                        彰宏より。
P.S.
僕も、ワクワク感を伝える神様の言葉の翻訳者でありたいと思います。