血糖値ですら、負けず嫌いが、若さの秘訣。
(坪田一男先生)
親愛なる君に

坪田一男先生の祝勝(祈願)会で、
こんな面白いこともありました。
食事が終わると、坪田先生が、かばんから秘密兵器を取り出しました。
坪田先生は、いつもかばんに、面白い秘密兵器を持ち歩いています。
それは、10秒で計れる血糖値測定器でした。
血糖値をいつもケアしている坪田先生は、
食後すぐに、小指にぷちっと針を刺して、血糖値を調べました。
食事にいつも気をつけている、意外に低い、いい結果でした。
これで終わらないのが、坪田先生です。
同席していた坪田先生の後輩で、
厚生省の研究開発進行課長の鈴木康裕さんの数値を、計りました。
当然、勝つつもりだったのが、鈴木さんの数値は、坪田先生より、
いい結果でした。
こうなると、1人にでも、勝つまでやめられないのが、坪田スピリッツです。
六本木ヒルズクラブの食事は、健康を考えているので、
カロリー控えめです。
うかうかしていると、全員が、調べられることになります。
次に、ターゲットになったのが、オータパブリケイションズの太田進社長でした。
「みんなは、イセエビだったけど、僕はお肉を食べたからなあ」
毎日、食べるのが仕事の太田さんに負けてもらわないと、
あと、坪田先生が勝てそうな人がいなくなります。
結果が出るまでの10秒、ハラハラしました。
結果、小差で、坪田先生の勝ち。
坪田先生も、みんなも、ほっとしました。
坪田先生の負けず嫌いなところが、若さの秘訣です。

                        彰宏より。
P.S.
坪田先生が、100歳まで走るとなると、あと50試合、残っています。
こんな負けず嫌いのライバルに出会えたことに、感謝です。