夜回り先生のお話を聞く時、僕は、中学生になっている。
(水谷修先生)
親愛なる君に

夜回り先生・水谷修先生のテレビのパート2を、見ました。
水谷先生は、怒る時は怖く、悲しむ時は悲しそうな顔で、
そして、うれしい時は、本当にうれしそうに話されます。
それは、講演だけでなく、電話相談の時でも、まったく同じなのです。
僕は、動物番組でも、途中かわいそうな話は、
なかなか苦手で見ることができません。
水谷先生のお話は、実話で、あまりにも迫力がありすぎて、
目を閉じてしまいそうになります。
このお話だけは、最後まで聞こうと思っていると、
どんなに悲惨なお話でも、明るいメッセージが最後に添えられます。
そして、ついつい、最後まで、聞いてしまいます。
テレビの前の僕の顔は、きっと、
体育館で話を聞いている中学生と同じ顔になっているはずです。

                        彰宏より。
P.S.
聞いている僕が、「大丈夫だよ」って、言ってもらっている気がしました。