やりすぎるくらいで、ちょうどいい。
(ボルサリーノとショーメ)
親愛なる君に

ボルサリーノのソフトを、かぶった自分の写真を、ついに手に入れました。
『レオン』の3月号228ページです。
ショーメのパーティの写真です。
マフィアが、銃を抜くようなひじの形になっているのは、
ショーメの時計を見せるための広告代理店の職業病的サービス精神です。
紹介のキャプションは、
「一朝一夕ではこうはいきません。こなれダンディな雰囲気を醸し出す
コラムニスト中谷彰宏氏は赤いチーフが光ります」です。
「コラムニスト」とは、ご愛嬌でした。
ショーメのこの日のテーマは「ダンディ」です。
この日、ショーメの社長の鳥羽秀子さんに、ぜひショーメの時計をして、
パーティに参加してくださいと、指定された6時に行きました。
「それでは、プレスの準備ができる7時15分くらいにいらしてください」
と言われたものの、六本木ヒルズの52階には、時間をつぶす場所もなく、
プレスの人に見つからないように、うろうろしてたのも、コメディーでした。
「やっぱりダンスをしているのが、ばれる立ち方ね」と、言われました。

                        彰宏より。
P.S.
「あなたは、やりすぎるくらいで、ちょうどいいのに、その自覚のない人なのよ」
と言ってくれる君が好き。