入試に出た自分の本の問題に、ドキドキした。
(三重中学校入学試験)
親愛なる君に

「中谷本を、入試問題に使わせていただきました」という連絡をいただきました。
三重中学校の国語の問題(平成18年度)です。
本は『あなたのお客さんになりたい!』(三笠書房)でした。
僕は、いまだに、気分は受験生なので、うれしいことです。
実際に、問題を読んで、「解けなかったらどうしよう」って、ドキドキしました。
漢字の書き取りだったら、
「今は、パソコンで変換してるし?」とか言い訳をしたりして。
「著者が、いちばん言いたかったことは?」の4択で、迷ったりね。
算数なんかは、中学入試の問題のほうが、大学入試より難しいこともあります。
いざ、ドキドキしながら問題を読んでみると、なかなかいい問題でした。
大人にも、解いてもらいたい問題でした。
この問題を作った先生と校長先生のセンスに感服です。
驚いたのは、今は、学校のホームページって充実してま す。
その中に、入試の過去問も、掲載されていて、
解答用紙まで、プリントアウトできるようになってるのは、
僕の受験時代からは、想像できないすばらしいことです。
中学入試問題ということは、受けているのは小学生ということです。
小学生に、恥ずかしくないような文章を書かないとと、えりを正しました。

                        彰宏より。
P.S.
ほかの問題も、一緒に解いてみよう。