イエスとノーを、行ったり来たりするお題を考えるのが、楽しい。
(イー・ウーマンのキャスター・オブ・ザ・イヤー)
親愛なる君に

佐々木かをりさんの主宰する
イー・ウーマンの「2005年キャスター・オブ・ザ・イヤー」で
表彰していただきました。
これは、僕からお題を出して、みんなに「イエスか、ノーか」で、
コメントをメールで送ってもらうシステムです。
みなさんからのコメントが、夕方5時に僕のところにまとめられて、
翌朝8時までに返事を書いて、発信します。
そして、また、みなさんから、同じテーマでコメントをもらう。
それを、火・水・木・金と、4回キャッチボールします。
それがイー・ウーマンのサイトに、毎朝11時に、アップされます。
http://www.ewoman.co.jp/
こうなると、僕がお題を出しているのか、コメントを書いている側なのかが、
わからなくなります。
それが、面白いところです。
出題者と回答者の境目がないのが、いちばん面白いのです。
むしろ、その中間にいるのが、僕の役割です。
たとえば、前回僕が出したお題は、
「ときめく恋、していますか?」でした。
「イエス49%、ノー51%」で、いい勝負でした。
「イエス」と「ノー」が、いい勝負という質問がいちばん面白いです。
そして、肝心なのは、「イエス」か「ノー」かではなくて、
それを、毎日、振り返って考えてみて、
他の人のコメントも読んでみるということなのです。
これは “大人のホームルーム” なのです。

                        彰宏より。
P.S.
『どっちの料理ショー』でも、
あっちとこっちで、行ったり来たりする君が好き。