熱血漢は、泣き虫だ。
(行徳哲男先生)
親愛なる君に

行徳哲男先生の講演会「BE訓練35年を語る」(@京王プラザホテル)に、
行ってきました。
名だたるゲストスピーカーの熱弁が、3時間にわたって繰り広げられました。
ある1つの共通点を感じました。
それは、涙もろいことです。
告別式でもないのに、こんなにみんなが涙ぐむ講演会は、初めてでした。
MCまで、涙ぐんで絶句してしまった時には、
行徳先生は、実は不治の病で、こっそりお別れの会にしたのではないかと
心配してしまったくらいです。
72歳で、1日にゴルフを2ラウンドまわるような怪人なので、それはありません。
行徳先生は、司馬遼太郎の言葉を挙げられました。
「明治の男は、よく泣いた。その涙が、歴史を作った。」
リクルートのキックオフミーティングも、みんな泣いてました。
あるデパートの研修部長も、研修しながら、涙を流していました。
この日は、松岡修造さんに始まり、
来れなかった伏見工業ラグビー部の山口良治・泣き虫監督まで、
男の泣き虫の会は、心地よかったです。

                        彰宏より。
P.S.
極道から牧師さんになられた鈴木啓之さんが、
いちばん優しい話し方だったのも、印象的でした。