優しいのに強いアスリート。
(時本美津子プロ)
親愛なる君に

「時本美津子プロ」30勝達成記念パーティーに、行ってきました。
芸能人ボウリング部の練習会で、時本美津子プロに教わって以来、
僕にとっては、加藤孝幸プロがボウリングの兄とするなら、
時本プロは、ボウリングの姉です。
会の冒頭から、時本プロは涙ぐまれました。
この会は、同時に、
高橋護プロと時本プロの銀婚式パーティーでありました。
プロボウリングの世界で、1勝することは、大変なことです。
30勝目になった全日本の決勝で、2着になった姫路麗プロの
「勝者への悔しそうな握手」が、印象的でした。
時本プロの30年かけた30勝も凄いけど、
勝者への握手を続けてきた時本プロの35回の準優勝も、
僕は拍手を送りたいと思います。
優しさが時には弱点になるプロスポーツの世界で、
時本プロは、「優しいのに強いアスリート」です。

                        彰宏より。
P.S.
時本プロを泣かそうと演出していたのに、
自分で泣いてしまった中里則彦社長に、もらい泣きしました。