自動販売機のボタンを年中、間違えている。
親愛なる君に

僕は、自動販売機のボタンを押し間違えるなんて、日常茶飯事です。
この間も、花岡先生のダンスのレッスンを終えて、
スポーツマッサージに行くタクシーの中で、
スポーツドリンクで水分を補給しようと、
教室の前にある自動販売機で、スポーツドリンクを買おうとしました。
その時、ちょうど、タクシーもやって来ました。
この道は、タクシーがなかなかつかまらないこともあるので、
スポーツドリンクをパスして、タクシーを拾おうかと迷いました。
オマケに、雨が降ってきたので、このタクシーを拾っておかないと。
タクシーが、ちょうど、赤信号にかかったので、
よし、この赤信号の間に、スポーツドリンクが買えると、トライしました。
タクシーをにらみながら、財布を出して、傘を持って、自動販売機の
ボタンを押したのが、間違いでした。
押した瞬間、なんでこんな下を押してるんだろうと、気づきました。
しっかり、間違えて押していました。
僕が苦手な「あったかい」しかも「甘い」を、押していました。
僕は、猫舌猫手なので、熱いものが持てないのです。
「あつっあつっ」となりながら、タクシーに走りました。
間に合った、と思ったら、なんと「迎車」でした。
迎車は、なぜ空車と色を変えないんだろう。
途方に暮れながら、
ジェイコム株を、誤発注した人の気持ちがわかりました。

                        彰宏より。
P.S.
もちろん、ラーメンの食券の自動販売機も、よく間違えます。