旅人が来ることで、自分の街を発見できる。
(表参道ヒルズ)
親愛なる君に

父親が、定期健診で上京したので、
一緒に、表参道ヒルズに行ってきました。
歩いて1分のところにいるのに、近いと行くのが、遅くなります。
観光客が収まってからと言ってるうちに、こんなに遅くなりました。
まだまだ、にぎわっています。
美人秘書室のみんなも、いつでも行けるのでと、
まだ行ってなかったみたいで、ほっとしました。
さすが、天才・安藤忠雄さんでした。
ぐるぐる回る1つの宇宙が出来ていました。
グッゲンハイム美術館が、さらに進化したカタツムリワールドでした。
表参道は、やっぱり、坂道が味なんですね。
下りが楽ということだけではなくて、上りも楽しいのです。
「階段がないのが、さすがやな」と、
父親も、商売人として、感心していました。
階段を作ると、1階の店は流行るけど、
2階以上は、お客さんがなかなか来なくなるのです。
「あとは、道が面白すぎて、買うてもらえるかどうかやな」と、
余計な心配までする あきんどでした。

                        彰宏より。
P.S.
今まで一度も入ったことのなかった芝・増上寺にも、
初めて一緒に入りました。
旅人が来ることで、自分の街を発見できますね。